ニュージーランドで日本人が日本人向けの仕事を探すなら、まずは「NZdaisuki」。ここは外せません。ニュージーランドでの生活情報やお助け掲示板まであり、仕事探し以外でも頼りになる心強い味方です。
ただ、日本人の求人だけを探していて数は限られていますし、その多くはレストラン、お土産物屋ばかり。せっかくの海外なので、あえて英語環境に挑戦するのも海外生活の楽しみの一つ。
大きい街に限らず、人が集まるフードコート、 バスターミナル、ユースホステル、バックパッカー等には広告用掲示板(billboard)があり、様々な職種の求人案内が貼ってあります。もちろん英語ですよ。これからシーズンを迎える季節労働、数週間の仕事から長期間の仕事まで、日本に住んでいたら想像もできない仕事が掲載されていて、仕事探しもワクワク!
そして意外に有効なのが、レストラン、カフェ、お土産屋さんなどの店舗の窓、店内に直接貼ってある、そのお店の「Hiring」や「staff wanted」の求人案内。たまたま訪れた場所で広告が貼ってあり、興味があるならお店の人に声をかけて聞いてみることが大事です。募集中を出している側からすれば、直ぐにでもスタッフが欲しい!働いてくれる人が必要!という場合もあるので、転がっているチャンスは逃さないようにしましょう。
意外なところでは、現地のラジオ放送(Local radio station)も色々と情報を持っているって知っていましたか? 身近な話題からNZ全体のナショナルニュースを含め、笑いを交えて聞く人を楽しませてくれます。日本と同じようにリスナーと直接電話で話したり、Music requestを受けたりと、英語のリスニング力アップにも役立つRadioでも、Local job vacanciesをラジオで流しています。
時間帯は局ごとに違うと思いますが、流れてくる内容としては、どこの会社、どのボジション、大まかな仕事内容、連絡先と応募期限が一般的。仕事がたくさんあればどんどん流れますし、仕事が少なければ求人コーナーはあっという間に終わってしまいます。ぜひLocal radio stationを一度聞いてみてください。
ラジオ放送に続いて その地域で生活する人に取っての貴重な情報が載せられている(または自分が載せる)のが地方の新聞(Local newspaper)です。週1または2週間に一度など、地域によって発行部数も発行規模も違うので、こちらはチェックが必要。
Local newspaperにはその地域でのjob vacancyが必ず載っています。観光地または農作業が盛んな街では、シーズン中は求人・求職広告ページ(Clssified)が2〜4ページもあります。逆にシーズンオフを迎える前には1ページもないなんてこともあります。その街の特徴をよく掴んでから求職活動をしましょう。
最後は、ニュージーランドの代表的な求職・求人サイト seek など。こちらはもう、本格的というか普通にニュージーランド人が仕事を探すときに使うサイトです。ワーホリや海外移住初心者ではかなりこれから長い期間NZに住んで働きたい!という方はいずれ挑戦してみてください。また、careersnz には、仕事探しから採用されるまでのコツなども載っているので参考になると思いますよ。