ニュージーランドの永住権を持つことの3つのメリット(1/2)

ニュージーランドの永住権を持つことのメリットを簡単にご紹介します。永住権とは、外国人が滞在国に制限なく居住することを許可されたビザのこと。今現在、様々な国で永住権取得を目指して努力している日本人がたくさんいます。なぜなら、永住権があるのとないのでは、その人の人生が全く違ってくるからです。

 

1.永遠の永住権

ニュージーランドの永住権を持っていると、ニュージーランドにいつでも出入りできます。

「んっ!?当たり前じゃないの?永住権なんだから。」

そういう声が聞こえてきそうです。
しかし、永住権を持っているからといって「いつでも」出入りできる国というのは、とても珍しいのです。

例えば、ニュージーランドの永住権を持っていれば、10年間ニュージーランドを離れた後に再びニュージーランドに戻って生活するということが可能です。カナダ、イギリス、オーストラリアなど、他の国ではこれは不可能。10年間のうちに永住権が失効してしまいます

更新不要で失効することのない「永遠の永住権」を得ることができるのが、ニュージーランドなのです。
後でもう一度説明しますが、これは非常に大きなメリットです。

「永遠の永住権」のさらなる詳細はこちらでも
> なぜニュージーランドの永住権を狙うのか?(1/2)

 

2.ニュージーランド人と同様の恩恵を受けることができる

永住権を取得した永住者は、ニュージーランド人とほぼ同じ権利を有しています。つまり労働、就学、居住に関してなんら制限を受けることはありません。

外国人が海外に長期間滞在して生活するためには、なにかしらのビザが必要です。学生ビザ、ワーキングホリデービザ、ワークビザなど様々なビザがあるわけですが、どのビザにも制約があります。

学生ビザでは20時間以上働けません。
ワーキングホリデービザでは、(基本)1年以上滞在できません。
ワークビザだと簡単に転職はできません。

永住権をもっていれば、これらの制約に悩む必要はないのです。海外で暮らす上で、永住権があるかないかで、生活は天と地ほどの違いがあります。永住権を手に入れるということは、自由を手に入れるということなのです。

また、自分や自分の子供が専門学校や共育機関で学ぶにしても、留学生と現地人(ニュージーランド人)では授業料が全く違います。外国人は4倍、5倍高い外国人価格を支払わなくてはいけません。

逆に永住権保持者であれば、現地人と同じ授業料です。さらには、永住権保持者は専門学校のコースを無料で受けたりすることもできるんですよ。

無料コースを提供するSIT: Southern Institute of Technology  Zero fee

The Southern Institute of Technology (SIT) provides quality education and is the home of the Zero Fees Scheme. The Zero Fees scheme means we cover your tuition fees, so all you have to pay for are the direct material costs for your course.

そのほか、種々の社会保障、年金、医療制度もニュージーランド人と同じように享受することがきます。

最後の1つのは少し長くなりそうなので、次回に続きます。

ニュージーランド永住権取得には英語力が不可欠。ネイティブから学ぶ「使える英語」を身につけよう。クオリティの高さは折り紙つき。

English Grammar in Use
評価が気になる人はこちら。
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