【図解】一目でわかるニュージーランドの物価 -地図で見る世界の物価指数-

世界の物価

ニュージーランドの物価が高いのはもはや周知の事実。こちらの記事(ニュージーランドのリアルな生活費はいかほど? ースーパー編ー)でも書きましたが、マーケットが小さく選択肢が少ないニュージーランドでは、日本と比べても日常の生活費は割高に感じてしまいます。

ではニュージーランドの物価は世界の中では、どれくらいの位置づけなのでしょう?世界の物価指数自体はよくある統計なのですが、今回は見ていて楽しい地図でご紹介します。

 

世界の物価が一目でわかる!

元ネタは、こちら。

movehub:MAP: Living Costs Around the World

「地図:世界の物価2015年版」

ニューヨークの物価を基準(指数100)として、世界各国の物価を色分けした地図です。物価の評価基準は、食品、交通、外食、水道光熱費の各カテゴリーの様々なの種目の平均料金を元に比較したとのことです。

ではまず、世界全体を見てみます。地図上で淡い色の国ほど物価は安く、色が濃くなるにつれて物価は高くなります。

世界の物価:全世界

 

ヨーロッパの物価

お次は、ヨーロッパ。

スイスを筆頭に北欧諸国が続き、西ヨーロッパ全般で高い物価指数となっています。予想通りの結果ですね。

世界の物価:ヨーロッパ

 

アジアの物価

そして、アジアです。

うーん、中東の一部と極東の方の色が濃いですねー。こちらも予想通り。

世界の物価:アジア

 

オセアニアの物価

最後は、オセアニア。

世界の物価:ニュージーランド

やはりニュージーランドとオーストラリアの物価は世界の中でも高いそうです。

たしかに、実際生活していて「これ安いなぁ」より「え、そんなにするのっ!」と思うことの方が多いので、妥当ですね。

しかし、パプアニューギニアがさらに物価指数が高いというのが、個人的にはすごく気になります。そういう感じの国なんでしょうか?

 

世界の物価ランキング(高い順)

1位  スイス
2位  ノルウェー
3位  ベネズエラ
4位  アイスランド
5位  デンマーク
6位  オーストラリア
7位  ニュージーランド
8位  シンガポール
9位  クェート
10位 イギリス

21位 日本

という結果です。ニュージーランドはもうTOP10の常連ですね。ワーホリ、移住を考えてる人にとっては頭が痛いところです。

世界の物価指数は、よく見る統計ですが地図でみると直感的でわかりやすく、見ていて飽きないですね。また同じような資料があれば、ご紹介したいと思います。

<本文中の画像はすべてmovehaveより引用しています。>

日本を飛び出して海外に出よう。外から見れば今まで自分がどれだけせまい場所にいて、そこでしか通じないローカルルールに縛られていたかがよくわかる。日本では決して味わけないドキドキするような体験が「世界」では待っている。


海外移住のモチベーション作り、海外で生きるスキルを知りたい人はこちら。
海外移住、海外で働くために!英語を勉強する前に絶対読んでおくべき本

おすすめ記事

  1. 1万ドルは覚悟!ニュージーランド永住権にかかる費用

    ニュージーランドの永住権を目指している人のために、永住権申請費用をまとめておく。 周知の通り、…
  2. ニュージーランド移住から永住権取得までに不可欠な4つのモノ

    ニュージーランドの永住権は一度取得してしまえば、一生涯ニュージーランドに出入り滞在自由になる為、とて…
  3. 年収400万稼げるか!?ニュージーランド移住後のリアルな収入と生活

    ニュージーランドの平均年収は400万円程度だが、異国から移住してきた移民の収入は少し事情が違う。物価…

ピックアップ記事

  1. 前の記事:なぜニュージーランドなのか? ー自然編ー(1/2) ー ニュージーランドの自然 ニ…
  2. 「不運にも日本に生まれ落ちてしまった」というべき人がいる。生まれつきの性格が日本…
  3. 英文法の良書と呼ばれるEnglish Grammar in Use(イングリッシュグラマーインユーズ…
  4. このサイトの中の人として、SEOの一環でこのサイトの検索キーワードなんぞをチェックしたりするのですが…
  5. もうさんざん書き尽くされているけれど、 日本人は英語ができない。そして、海外でもなかなか上達しない…

話題をチェック

  1. 前の記事:ワーホリの先にあるもの(1/2) 「この先、自分はどこに住みたいか? 海外か日本か?」 …
  2. BEST5 現地ツアーガイド 日本人が経営する旅行会社のツアーガイド、またはNZの旅行会社の観光客…
  3. ニュージーランドで仕事に応募するときには、CV(Curricullum Vitae:履歴書)が必…
ページ上部へ戻る