ニュージーランドのリアルな生活費はいかほど?

よく「ニュージーランドの物価は高い!」と言われます。

一概に物価と言っても、家、土地、車、生活用品、食材、いろんな物の値段があるので、「高い!」と言われても確かにそうだなぁっと思う物もあれば、そうでないものもあります。

また比べる対象もないと、どこ/何に対して高いのかもわかりませんので、今回は主に「スーパーで売っているモノ」に関して「日本」と比較してみたいと思います。主に食材ですね。

スーパーのモノの値段

では、まずザックリと日常的に買うであろうモノを見てみます。

ここでは、あくまで一般的な値段調査ですので、ニュージーランドでいう「スペシャルディール」や、日本のスーパーによくある賞味期限の迫った「お買い得品」や「大特価」などの値段では比較していません。

また、ちなみに日本では1ついくらってのが普通ですが、ニュージーランドでは量り売りが主流です。特に肉、魚、野菜などの生鮮食品に関しては1kg/100gいくらで売られていますので、トマト1kgと言われてもピンときませんが、比較のためですのでご了解ください。

為替レートは1ドル=80円で換算しています。

商品 ニュージーランド 日本
キャベツ $3(240円) 183円
アボカド(1つ) $1.5(120円) 128円
トマト(1kg) $6.3(504円) 500円
バナナ(1kg) $2.99(240円) 198円
玉子(12個) $4.65(372円) 194円
ミルク(1L) $2.59(207円) 181円
ヨーグルト(450~500g) $4.69(376円) 150円
白米(5kg) $13.99(1,120円) 1,479円
食パン(750g) $3.50(280円) 324円
トマトケチャップ(500ml) $3.99(320円) 178円
洗濯洗剤パウダー(1kg) $6.00(480円) 322円
国産はちみつ(250g) $4.69(376円) 333円
チョコレート(200g) $3.99(400円) 420円

うーん、どうでしょう?

円換算すると円安の影響もあり、ニュージーランドの方がやや高めのモノが多く見えますが、全て圧倒的にニュージーランドの方が高いとは言い切れません。実際に現地で生活してみても、食材に関しては高いモノもあり安いモノもあり、感想もその通りだと思います。

また、これが数年前のリーマンショック時の1ドル45〜60円だったらだいぶ印象も変わるでしょう。

なぜ「ニュージーランドの物価が高い」となるのか?

では、日本とニュージーランド何が違うのか?

それは選択肢の数です。

例えば、日本なら生活圏内にスーパーだけでも大小いくつもあり、野菜はスーパーA、肉はスーパーB、みたいな感じで選べます。休みにまとめて少し離れた業務用スーパーに車で出かけて買いだめ、なんてのもできるし、近所に個人の八百屋、肉屋もいくつもある 、ネットでお試しセットの食材をお取り寄せなんかもできてしまう。

また1つのスーパーで見ても、月曜は野菜市、火曜日は全品10%オフ、、、という感じです。

要するに日本では、食費を抑えようと工夫すればかなり抑えれますよね。

でも、ニュージーランドではそれはできないです。

オークランドなら、まだニュージーランド内でも選択肢がある都市なので多少選ぶ余地はあります。あるけど、日本の地方都市にもはるかに及ばない。まして、オークランド以外の都市では壊滅的です。主要都市以外では一つの街に1つのスーパーみたいな感じですから。

日本に比べマーケットの小さいニュージーランドでは仕方ないことなのですが、「この値段で買わなくてはいけない」生活をしていることが、「ニュージーランドは物価が高い」っていう印象にもつながっているのではないかと思います。日本にいれば「いやいや、もっと安いとこあるよ」ってなりますからね。

日本のカレーを作る場合の材料費

では最後に、ニュージーランドで日本のカレーを作ってみたとしましょう。

季節によって野菜の値段の差はありますが、ベーシクな材料で作ってみることにしましょう。こんな感じです。

商品 ニュージーランド 日本
玉ねぎ(1kg) $2.50(200円) 270円
じゃがいも(1kg) $4.37(349円) 216円
にんじん(1kg) $1.99(160円) 270円
とりムネ肉(500g) $7(560円) 369円
カレー粉(ゴールデンカレー) $6.4(512円) 203円
合計 $22.26(1,781円) 1,328円

海外で日本産の食材はどうしても割高になるので、やや高めは妥当な結果だと思います。

英語学習最強の参考書。学校教育で習った受験英語ではなく「使える英語」をマスターしよう。

English Grammar in Use
English Grammar in Useについては、『Life is colourful.』さんが詳しい。興味のある人は要チェック!
【英語習得のバイブル】世界中の学生が使う英語学習のベストセラー参考書
English Grammar in Use完全ガイド

おすすめ記事

  1. 海外で暮らしたい人のための英語ができるようになる方法

    もうさんざん書き尽くされているけれど、 日本人は英語ができない。そして、海外でもなかなか上達しない…
  2. ニュージーランド永住権に挑む前に再確認すべきこと、”Skilled Migrant”の意味

    ニュージーランドの永住権を目指す場合、ほとんどの人がSkilled migrant category…
  3. 働く女性

    働き女子はニュージーランドへ!ニュージーランドが「女性が活躍できる国」は本当か?

    社会の授業で習ったように、1893年世界で初めて女性の参政権を認めたのがニュージーランド。今もなお、…

ピックアップ記事

  1. 「不運にも日本に生まれ落ちてしまった」というべき人がいる。生まれつきの性格が日本…
  2. このサイトの中の人として、SEOの一環でこのサイトの検索キーワードなんぞをチェックしたりするのですが…
  3. 「ニュージーランドのワーホリはつまらない」という人はたくさんいます。ニュージーランドはいちおう先進国…
  4. 英文法の良書と呼ばれるEnglish Grammar in Use(イングリッシュグラマーインユーズ…
  5. オーストラリア エアーズロック
    昨日の記事で、オーストラリアからニュージーランドへ移住する人の数が増加しているとGuardianが報…

話題をチェック

  1. 前の記事:ワーホリの先にあるもの(1/2) 「この先、自分はどこに住みたいか? 海外か日本か?」 …
  2. ワーホリでも移住でもいいのですが、ニュージーランドに行くならば、はじめからオークランドに入って住み始…
  3. クイーンズタウンといえばアクティビティー、アクティビティーといえばクイーンズタウン。 クイーンズタ…
ページ上部へ戻る